イラストを描いている時、
最初のイメージと全然違う・・
という事はありませんか?
あんなに可愛い案が浮かんでいたのに・・描いている内に最初に何が描きたかったかも忘れてしまう・・・
色を変えたり目を大きくしたりしている内に別物に・・。
そんな悲しい事がこれ以上起きない様に!
「イメージ死守特化型」イラストの描き方をお伝えできればと思います。
ハウツーではなく「心得」的なあれです。
今回は私が長年イラストを描いていてたどり着いた私独自の「イメージ通りに描く為の下書きの書き方」をご紹介致します!
最終的にPCに取り込んで仕上げる為の「下絵」です
飛ばない目次
・自由帳を讃える
・写真や実物など「感動したもの」を並べるべし
・大きい消しゴムとシャーペンを讃える
・イメージは時間が経つと消えていく。下書きは備忘録である
あなたは何に下書きをしますか?
クロッキー帳でしょうか?PCにそのまま描きますか?最近ではスマホのお絵かきアプリ、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これはもう完全に個人の好みかと思いますが、私は断然「自由帳」派です。
何故自由帳か、自由帳の素晴らしさをまとめました!
メリット
❤️嬉しい!
子供の時少しずつしか使えなかった自由帳を目一杯使える!
❤️紙が白い
クロッキー帳の独特の黄色味がない
❤️紙の暑さがちょうどいい
クロッキー帳や無地ノートより少し厚めで描きやすい、ぐしゃっとならない。
❤️薄くて持ち運びやすい
特に100均で売っているものはなんとなくページ数少なめ。バッグに入れても大丈夫。
❤️表紙が可愛くてテンションが上がる
たまにシールが付いていたり、背表紙がキラキラしている。アガる↑
デメリット
💙大人が持っているとちょっと恥ずかしい
「これは使わない手はないね!」
また、クロッキー帳に比べページ数が少ないので、何となく丁寧に描ける、気がします。
まず絵を描いたりものを作る際に一番重要なのは技術ではなく、経験でもなく「どんなものを作りたいか」です。(少なくとも私はそう思っています)
例えばピンク色が可愛いコスメを見て、その色味でイラストを描きたい。
モダンな家具を見て、そんな雰囲気のアクセサリーを作りたい、など。
そんな「作りたい気持ち」を後押しする様な写真、物、などを見える場所に置いて気分を盛り上げる!これは私的にはとっても大事で重要な作業です。
デザイナーさんのお家の家具や使っている食器が素敵なのは、この意味もある様な気がする様なしない様な。
きっといつもよりノリノリで作業できるかと思いますので是非試してみて下さい。
下書きを描く際はとにかく使いやすい道具で。
消しゴムを用意しないで描いていると、無意識に慎重な線になって自由度が薄れてしまいます。
カッコつけて削る鉛筆もクロッキー(一定時間でモデルや動植物を素早く描く事)でもない限り使わなくて大丈夫です。(それで気分が乗る様でしたらそっちの方がいいです)
下書きは素早く、思い描いたイメージが消えない内に書き留めましょう。
もっと詳細を書き込みたい!という場合は、ザザッと下絵を描いた後に、それを見ながら慎重に描いていくのがおすすめ。
私はその作業をPCに取り込んでからやる事が多いです。
下書きだけの説明でしたが長くなってしまいましたのでこの辺で今回は勘弁してあげます。
次回はいよいよPCに取り込んで作業編を書ければと思います。
乞うご期待!
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