イラストを描いている時、
最初のイメージと全然違う・・
という事はありませんか?
あんなに可愛い案が浮かんでいたのに・・
「イメージ死守特化型」イラストの描き方をお伝えできればと思います。
ハウツーではなく「心得」的なあれです。
今回は色ぬり/毛並みについてです
飛ばない目次
・描き込む前に全体の色を決める(前回記事)
・描きたいところから描く(今ここ)
・まっすぐなものは別で描いても良いね(次回以降)
・えぐいところ、簡素なところを調整(次回以降)
全体の色配置が決まりましたら、いよいよ細かい場所を書き込んでいきます。
グラデーションを使う人、使わない人。
色を透かして重ねる人、不透明で全て描く人。
色々なパターンの方がいらっしゃるかと思います。
ともかく楽しく描きたい、ノリノリで描きあげたい・・・。
そんな方におすすめなのが兎にも角にも「描きたいところから描く」ことです。
これには気持ちだけではなく、こんなメリットがあります。
描きたいところから描くメリット
・一番大事、強調したいところから描くので、完成図に最短で近づける
・主役に合わせ、脇役部分を目立ちすぎない様に描く目安、基準になる。
・得意なところから描くので、可愛いくなるイメージがつきやすい。
絵を描いても完成できずに途中で飽きてしまう・・そんな方は是非試してみてください。
私の場合は動物などのイラストですと主役の「目鼻口」の次は「毛並み」などを描きこむことが多いのですが、毛並みには実はちょっとしたコツがあります。
それは「ボサボサ」に見えない様に描く、ということです。
そんなこと言われても・・毛を描いたらいつもボサボサになっちゃう・・
大丈夫、実は色の濃さや不透明度を調節するだけで案外可愛らしくなります。
上の画像は毛の線は同じで、色の濃さなどを調節したものです。
「左のほうが好き」という方もいらっしゃるかもですが、私はいつも右の様な触りたくなる様なふんわり毛並みを目指して描いています。
今回はいつもよりハウツーぽかった様な、そうでもないような。
完成まであと少し・・・
またね
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