がんばった
ずっとずっとキャンバスにアナログで絵を描きたいと思っていました・・・。
思っていたというより、実は今年初め頃から何度か挑戦し、そして納得がいくものが作れずお蔵入りをし続けております。
何故いつもPCで絵を描いているのか(しかもアナログタッチ風を意識して)
それは不器用だからです!
キワが綺麗に塗れない、色遣いがエグくなってしまう、混色が濁る・・アナログ難しい、コマンドX(エックス)が押せない・・・
ですが今回頑張りました。
自分の苦手部分を何とかアイデアを出して乗り切りました。
今回はその製作風景をご紹介いたします。


これが途中まで描いた状態です。
(夢中になっていたので細かに写真を撮るのを忘れました)
右のうさぎさんは薄い(水で薄めた)絵の具で大体のあたりを取っているところです。
大人になってから絵を描く時私が大事だと思っている事は「ストレス無く描く事」なのですが、下絵の線や色がずっと残ったりするのがとても苦手なので、私はなるべく最終イメージに近い色で下絵を描きます。
リボンの位置や大きさはこの段階で結構動かしています。
大きな変更は下絵の時に、これ鉄則です。(私は)
右の猫ちゃんはもっと描き進んでいます
あえて筆のタッチ、太い筆の感じ何かを残して毛の雰囲気を出しています。
私に職人作業は向いていません、そのことに気づきました。
そもそも好きなビンテージカードや絵本のアニマル達は、筆遣いの荒いのが好き・・・
そんなイメージです。


そして仕上げに周りをツヤツヤのピンクで塗りました!
どうやってツヤツヤにしたかは企業秘密です・・・。
このピーチピンク、コーラルピンク?サーモンピンク?中々気に入っています。
家具、インテリアをイメージしています。


インテリア感覚で、気軽にお部屋に飾って頂ければ幸いです。
四角い絵を平行に飾るのってとても気を使いますが、これは枠を引っ掛けるだけの、お気に入りのアクセサリーを部屋の壁に垂らす様な気軽さを目指しています。
あえてキャンバスの側面は白いままで、絵筆の印象を残しています。
販売価格未定となっていますが・・・
1枚1万円前後を予定しております。まあ売れなくても、展示会場を盛り上げられたら満足です。
今のところ、会期中にご購入いただいても、会期後に発送させていただく予定ですが、
もし海外からのお客様がご購入いただいた場合はその場でお引き渡しになるかもしてません。
ご対応に差が出てしまい大変申し訳ないのですが、こればっかりはご容赦くださいませ。
そして実は、一点物作品はまだ他にもご用意しております・・・!
1月から計画していたプロジェクトが・・・。
詳細は近日中に公開させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。